Ⅰ.日野自動車安全衛生協力会の発足

 1)背景
   協力会の前身である安全衛生協議会は昭和56年4月1日に日野工場を皮切りに
   羽村工場、新田工場へと活動が広がり、安全衛生活動を推進してきたが、各工場間を
   横断する統括安全衛生管理組織がなかったため、各工場独自の構内作業ルール等を
   各工場が運用しており、工事業者への指導に一貫性を欠いていた。
   そういった状態の中、2000年11月12日に日野工場で火災事故が発生し、全社的な
   組織体(=協力会)の設立が必要となった。

 2)協力会の活動概要
   協力会(3協議会を一本化し、全社的な組織に衣替え)設立による主たる活動。
   (1)構内作業ルール等の統一化。
   (2)作業責任者教育等の安全衛生教育の充実。
   (3)4部会制(平成16年より6部会制)での部会活動による(会員)各社の安全衛生活動推進。

 3)協力会の運営
   2001年7月10日発足。(協議会より協力会に移行)。
   2001年10月1日本格スタートを目指す。(防火・防災への取組みが主旨)。
   2001年10月2日発足式挙行。


Ⅱ.設立時の組織